デザートナイフに殺意をこめて ~『Equal-イコール-』感想~
愛されるは易く、愛するのは難し ~ミュージカル「ヴェラキッカ」感想~
繭期の時間だーーーー!!!!
こんにちは。11月のはじ繭から繭期にドボンしてそのままだらだらと生きている秋見鳥です。
本日はミュージカルヴェラキッカを観て参りましたので感想を書きたいと思います。
A席ほぼ最後列でしたが、椅子は柔らかく見切れもありませんでした。東京建物 Brillia Hallは優秀です。
※ここからネタバレがあります。
※特に説明せずいきなり革新に入るので、未見の方はブラウザバック推奨です。
※あらすじが知りたい? 作品を見よう!
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超遅ればせながら文学フリマ戦利品感想大会その2
みなさん、こんにちは。2021年13月8日の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
本日は2021年11月23日火曜日(祝)に行われた文学フリマ東京で入手した御本の感想を書いていきたいと思います!
「年内に全て読み終える」って言いましたからね、有言実行していきたいですね!
……無理がありすぎるんだよなあ。
はい。2022年です。
今年もよろしくお願いします。
有言実行できてません。感想書けてないどころではなく読み切れていません。テイワット旅したりTerrariaでムーンロード倒したりあと自分でpixivに駄文投稿してたりしたせいですね。みんなTerrariaやろう……Steam版がおすすめだよ……定価じゃなくてセールやってる時に買おうね……
買ってから1か月以上経っているせいでもはや積読の域に来ていますが、感想はきちんと書いていきたいと思います。いくらブログに購読者がいなくても失踪は悲しいからね……。
↓前回
※作品のネタバレがあります。
※作品名・サークル名に誤り・問題があった場合はコメントにてご連絡ください。
※順不同です。
舞台『MOTHERLAND』感想
望郷の歌をうたうことができるのは、故郷を捨てた者だけである。――寺山修司
はるばる明治座へ舞台「Motherland」を見に行って来たので感想を書きます。
(がっつり非常口が写ってて草)
初めての明治座! 中にお店があるなど、社会見学としても楽しかったです。
いやー素晴らしかった。久々に興奮して、座っていただけなのに呼吸が荒くなっていました。行こうか迷っていたけれど来た甲斐があったものだよ。とりあえず過去の自分に言いたいのは予習はしっかりやっていけ、ということです。人物と国の関係がインプットされるまで序盤の超かっこいい台詞が全く理解できなかった。前説でも触れていたけれどやはり『キングダム』は必修科目ですね。今何巻まで出てるんだ……?
この先作品のネタバレがあります。舞台を鑑賞した人のみお進みください。
作品紹介はなくいきなり本題に入るよ!
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遅ればせながら文学フリマ戦利品感想大会その1
私「ドラえも~ん、舞台の行き過ぎでお金がないよ~」
脳内ドラえもん「ドラえもんは現実には存在しないよ。あとポスター見てすぐ舞台のチケット買う癖を何とかしなさい」
中毒性の高い青い鳥「11月23日文学フリマ東京やるで」
私「うーん……(財布の中身を見る)」
私「……」
私「行くか……」
そんな感じで去る11月23日火曜日(祝)に行われた文学フリマ東京になけなしの1万円を手にして行って来たので、入手した戦利品について、つらつらと書きたいと思います。今更とか言わない。
ちなみに、1万円と言いましたが財布に入れていたはずの5000円札が帰るときに消えていたので、総額は1万円以上です。正直身に覚えしかない。「この列のここからここまで1部ずつください」と言える財力と「今日はこれだけしか使わないぞ」と決めたらそれを守れるだけの固い意志がほしい。
↓行ってきたことの証拠写真
↓前回の文学フリマの戦利品紹介はこちら
※作品のネタバレがあります。
※作品名・サークル名に誤り・問題があった場合はコメントにてご連絡ください。
※順不同です。
- Blue Three 様「Blue Three」
- 生え際 様「生え際」
- メゾン文芸部 様「HELP!」
- 里見透 様「のっぺらぼうと雨宿りの牙卵」
- 『Alt+ 』様「『Alt + 』コンクリートジャングルの原住民」
- マンドラゴラ農場 様「ケサランパサランの秘密」
- 原石かんな 様「売春 復刻ライト版」
- un-nun 様「云々 2021春」
- 新月お茶の会 様「月猫通り 2174号」
- 深海のルーチェ 様「さよならてんごく」
静かの海に水は無く 「ミュージカル『刀剣乱舞』~ 静かの海のパライソ~」感想
「ミュージカル『刀剣乱舞』~ 静かの海のパライソ~」を観てきました。
見ちゃった……
見ちゃった…………
見る前には戻れないとはこのことだなあと。
地獄ということは聞いていたので心構えはしっかりと、遠藤周作の「沈黙」も読んで予習はバッチリ。
まあ時代が全然違ったんですけど!
体感長篠の合戦と大坂冬の陣くらい違った。正確なところは知らない。島原の乱の簡易的な解説本読みたい。
ただ、舞台全体を通して、教科書的なステレオタイプな描き方ではなく、時代考証がとてもしっかりしてるなという印象を素人ながら持ちました。
1部が終わってこの下書きを作り始めた段階ではもう情緒がぐっちゃぐっちゃで感情を言葉に出来ませんでしたが、第2部のライブのおかげで落ち着いてきたのでしたためて供養しようと思います。2部は福利厚生、はっきりわかんだね。でも鶴丸の背中(第3衣装)を見てから帰宅のため電車に乗り込むまでの記憶がちゃんとありません。私は一体何を見たんでしょうか?
ここからネタバレ感想。なおあらすじや説明は全くしません(開き直り)。ちょっともう衝撃が大きすぎて情緒不安定気味ですが、今日書かないと一生書かないので(経験談)、ここで文字にしておこうと思います。誤字脱字誤文、うろ覚えの台詞引用等、ご容赦ください。
続きを読む劇団新感線「狐晴明九尾狩」感想
劇団☆新感線の「狐晴明九尾狩」を見た
http://www.vi-shinkansen.co.jp/kyubi/
新感線という名前そのものは聞いたことがあって、めちゃくちゃ面白いという評判は知っていた。有名なのは知っているけれど正体はわからなかったから本も読んで予習もした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07JYSVPHX/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
(現代の演劇史も俯瞰できる、非常に興味深い本でした。)
観に行く機会が持てて本当に良かった。エンターテインメント性が非常に高く、笑える場面から迫真の殺陣まで、ああ面白いなあとトレンディドラマやバラエティを見る感覚で楽しんでいたら足元をすくわれたので感想を書きます。
いやもう本当に「赤坂ACTシアター箱に対してトイレ少なすぎやろwwww」とか笑っている場合じゃなかった。思ってもみないところで生気が吸われるほどの衝撃を受けるとは。ちょっと明日からどうやって生きていけばいいんだこれって気持ちになっている。これだから観劇はやめられない止まらない。
ここからネタバレがあります。未観劇の方はご注意ください。
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