自意識過剰なオタクの呟き。グッズ編
こんにちは。久々にリングフィットアドベンチャーをやったら、スクワットをする時に腹肉が邪魔で足を曲げられなかったので軽率に死にたくなりました。秋見鳥と申します。
貧血と肥満という不健康度MAXの身体を持っているのですが、なんと貧血の人は筋肉が付きにくく痩せにくいそうです。うわあつらい。まあ最初に自分の贅肉を甘やかして育てたやつが悪い。
今日の話題は「オタク、アニメとかゲームのグッズって本当に使ってるの?」問題です。ほぼ自分語りのポエムなので嫌になったらブラウザバック。
ほしいグッズが多すぎる
そもそもは「トートバッグがほしい」と思ったところが始まりです。
私は時々本を読むオタクなのですが、1つ悩みを抱えていました。ハードカバーの本は持ち歩きにくく、財布やスマホと一緒に鞄に入れているとどうしても傷んでしまうということです。
本屋さんに売ってるブックカバーはだいたい文庫本サイズです。本を持ち歩く際ブックカバーだけで十分かと言うとそうでもなくて、本当は本全体を包んで保護するようなものがほしい。文庫本なら適当な巾着とかで十分なんですけど、ハードカバーとなるとそれなりの大きさが必要。そしてハードカバーの本に合わせた大きさ・厚さの袋は見つからない。そもそもハードカバーの本を持ち歩くなという指摘は正しい。
しかし、最近ようやく解決方法が見つかりました。
ひとつのカバンで済ませようとするのが間違いだ。本は本専用のサブバッグを用意して運べばいい。
そこでトートバッグの登場です。そういえばほしいバッグあったわ、ということを思い出しました。
この原神フェスのバッグ、個人的にはめちゃくちゃデザインがいいと思っていて、バッグ本体はあくまでシンプルに、持ち手にロゴを入れてベルトにしている辺りがすごく良いです。あと原神フェスのメインビジュアル本当によいので缶バッジも素敵なんですよね。双子、もっと仲良くしてくれ……! (なお本編)
しかし、持ち手の「GENSHIN IMPACT」はやはり主張が激しく、日常的に使えるかと言うと微妙な線になる。先日まで新宿で開催されていた限定ショップで実物を拝見したのですが、パイモンのアップリケも現地で見るとやっぱり目立つような気がして、伸ばした手を引っ込めました。ほしいけどどうしようかななどと迷っている間に在庫切れになりました。購入された方、使い心地はいかがでしょうか?
あと今度超リスペクトしているアニメ「輪るピングドラム」の展覧会をやるのですが、そこの物販にもトートバッグがあって気になっています。
うーんロゴ。
いやわかる。ロゴが必要なのはわかる。ロゴがないとなんのグッズなのかわからんもんな。最悪海賊版が出る恐れもあるし。
でもがっつり「輪るピングドラム展」って書いてあるとあーアニメグッズだって感じがするんだよな。イベントの時に使うのはいいんですよ。日常で使っていると指をさされないかと不安になる。
とはいえキャラの顔拡大印刷してどーんとかではないので、比較的買いやすく日常使いしやすい部類だとは思う。ハンカチなんかは普通に使えそうですね。こっちは買い。
監督繋がりでさらにもう一つ。「少女革命ウテナ」のポップアップショップが渋谷でやっていたとのことで、やはりこのアニメが大好きなので何か貢献したいと思ってグッズを確認しました。
タンブラー! 職場で使うのがちょうどほしかったのよね……とはいえ職場でアニメグッズはまずいよな。となると、他のものは別にほしいものやよく使うものじゃないから困ったな……。
などと言っている間にポップアップショップの期間が終わりました。24日までなんて聞いてないよ。次回開催ありますように。
ほしかったトートバッグ、もうひとつありました。
サンホラのライブのグッズです。
全然関係ないけどサンホラのライブ1年以上前ってまじ?
私はサンホラに会うまで特別好きなアーティストはおらず、1年前の絵馬コンが初めてでした。その時はお金があまりなかったので何もグッズ等買わなかったのですが、Tシャツを来たりこのトートバッグを持ったりして来ている人が羨ましく、ああ、ライブっていうのはこういうグッズを身につけて一体感を楽しむものなんだなと思いました。刀ミュを見に行っても感じるのですが、そのライブ1回限りしか使わないようなものであっても、せっかくのハレの日、惜しんでいてはいけないのだなと思います。
とはいえね、とはいえね。
買ったあとどうするのよ、とは思うわけですよ。
サンホラの15周年ロゴは結構デザイン性高めなので普段使いできるのではと思ったのですが、やっぱり改めて見ると「SoundHorizon」ってガッツリ書いてあるやんな。いやまあ、サンホラはロゴデザインが割と擬態できているので問題ないのではと思うけれど、わかる人が見ればわかるしな……。
物を探すより考えを変えろ
まあ普段使いできるかどうかなんて個人の価値観によって違いますからね。
たとえば「少女革命ウテナ」のコラボグッズ(販売終了済み)ですが、
私は「このバッグはちょっと攻めてるな……」と思いましたが商品紹介には「普段使いにぴったり」と書いてある。私の基準では財布がギリギリ日常的に使えるかなくらい。その人々・もの、或いはPTOによって”普段使いするかどうか”の物差しは変わる、流動的なものだということがわかっていはいるんですよね。
たぶんこちらが気にするほど人間は他人のものなんて見てないんですよ。私もエレベーターの前の人が、リュックの柄が見えないほどたくさん缶バッジ付けてたらさすがに見ますけれども、そうでなければスルーしますもの。知り合いならともかく、知らない人の持ち物見てたら完全に変な人ですからね。
ちょっとしたアニメグッズの1つや2つ、誰も見ないから好きなもの買って好きなもの使えばいいんです。そう思うんですけれども、小中高生時代にオタクでいじめられた経験とか、馬鹿にされた経験が邪魔をする。
自意識というもの、贅肉よりずっと長い間、大事大事に育ててしまったので、今更形を変えようとすると難しいですね。誰も見ていないと思っている一方で誰か一人にでも「あの人オタクグッズ堂々と使ってる。きもー」と言われるのが怖い。そして後者の気持ちのほうが強い。
オタクの自己愛と作品愛、どちらが勝つかはもう少し様子見です。結局のところ、何事もどこかで妥協するしかないからな。物が私に合わせてくれることは決してない。
普段使いできるかどうかとか余計なことを考えないで、もっと手軽にグッズ買ってもいいのかな、とも思うけれど、缶バッジとかアクリルスタンドとか、絶対使わないものを買ったところで推しに失礼な気がする。うーん。お金にも限度があるし……。
曖昧な結論でうんうんと唸ったところで今日は終わりです。人生、悩みは尽きないものですね。時々自分を甘やかしつつ、ソシャゲのアップデートに生きる意味を見出して、どうにもならない日々を過ごしていきましょう。
余談
探していて「これなら普段使いできる~~~~!」となったのがこちら。
ユーリスくんの鞄とか普通に通勤で使えそう!
でも14000円は予算の範囲外です。閉廷、解散!